BottleShipー光明ー(F100号(162×130cm)

2008年7月〜9月

 夏の個展と秋の独立展に出品・・BottleShipシリーズの今までとはちょっと違う異色作・・!地中に深くの埋められた瓶ですが何やら上から水が垂れてきて(なぜか林檎も落ちてきた・・)女の子が手を差し伸べる・・気を失っている子を踏み台にしているのはご愛嬌・・未来への希望への暗示でしょうか?外から出てきている本郷泰多君風・・?の子供は今は見られなくなった半ズボン少年ですが、瓶の中の今風のダボダボズボンの少年で対比関係をしているところにも注目して欲しいところです。BottleShipシリーズの世界観で数枚並べて見ればこういう見方もあるといった具合に面白いですが設定に少々無理があるためにこの作品1枚のみで見るのは少々苦しいかも・・(^_^;)転落したのかどうかは知りませんが瓶が割れて飛散しておらずほぼ無傷なのは何ででしょうか・・?(^_^;)ダークな色調の中、古典風のイメージで描きましたが人物もシャープになり描写力は一段と増した・・。

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