砂でお城を造っちゃえ−復興ー(F100号(130×162cm)
2005年7月
5月の銀座の個展以降に描き夏の地元のグループ展、そして秋の独立展のために描いた作品、数枚この路線で描いたためかイメージも更に膨らんできた。重苦しく構図上邪魔をしていた人物も顔だけにしてそれまでタイトルも「砂のお城」というお固いタイトルから「砂でお城を造っちゃえ」と変更する、そのほうが見るものに興味をそそらせ、自己の世界観を確立できる効果もある、そして大胆にも廃墟と砂場をMIXという設定ですのでそこから連想し、海水浴での砂被りのように男の子を砂に埋めてしまいました・・(^。^)